理科は不思議な科目で、数学とかぶっているかと思えば、社会科に近い分野もカバーしています。客観的に見ると理科の範囲はとても広く、数学の単元以上に、それぞれの性質が大きく異なります。
中学理科は、一分野と二分野で構成され、さらに、一分野が「物理・化学」、二分野が「生物・地学」と分かれています。
高校に入ると、それぞれの分野は別の教科として授業を受けることになることからわかるように、理科の各分野はほぼ別の科目のようなものなのです。当然理科の学習方法は分野別に考えるのが効果的となります。
物理・生物・地学の学習は、大ざっぱにいえば、授業の始めに出てくることが、より重要な知識となります。ノートの重要性が高いというのも特徴の一つでしょう。重要事項はノートにまとめ、おおまかに内容を覚えてから、練習問題をこなしてゆきましょう。物理では「仕組みを理解する」、生物と地学は「キーワードの暗記」がコツです。
化学の勉強法は他の分野とは学習の要領を変えます。最初に問題を解いてみることから取り組むのがオススメです。
最初に教科書を読むことは大事ですが。理解できるまで何度も教科書を読むよりは、一、二度その範囲を通読したら、理解できないところがあっても、問題を解いてみます。すると理解できない部分が明確になるので、解けなかった部分を解説や教科書で確認して理解をすすめるようにします。。
理科の勉強で重要なことは「なぜ」「どうして」という疑問。言い換えればこれは好奇心なわけですから、この科目の成績は興味の有無に大きく左右されるといわれるゆえんなのでしょう。
特に実験では疑問とか興味が特に大事です。教科書の内容から外れた興味はこの科目だけでは無駄ではありません。問いを持つことが興味につながり、自然に理科を好きになることにつながってゆきます。
